フルガダのホテルでお迎えし、エアコン完備の快適な車でカイロへ向かいます。専門のツアーガイドが同行し、世界最古かつ象徴的な遺跡の数々を巡りながら、時を遡る旅へとご案内します。内容は以下の通りです：

伝説的なギザのピラミッド群をご覧ください。ここにはクフ王、カフラー王、メンカウラー王の三大ピラミッドがそびえ立ち、さらに6基の小ピラミッドや象徴的な大スフィンクス、そして死者の谷の神殿があります。いずれもエジプトの壮大な過去を物語る永遠の証です。

紀元前2580年頃、ファラオ・クフのために建造された大ピラミッドは、古代世界の七不思議の中で唯一現存するものです。高さは147メートル（481フィート）に達し、およそ3,800年以上にわたり世界で最も高い人工建造物として君臨しました。およそ230万個もの石灰岩のブロック（1つ約2.5トン）がわずか20年で積み上げられ、その内外ともに建築学上の傑作として今も輝きを放っています。

約4,500年以上にわたりギザ台地を守り続けてきた大スフィンクスは、古代エジプト人によって「ホル・エム・アケト（地平線のホルス）」と呼ばれていました。ライオンの体と人間の頭を持つこの巨大な石灰岩の像は、ファラオ・カフラーを表していると考えられています。全長73メートル、高さ19メートルの威容を誇り、力・知恵・そしてピラミッドを永遠に見守る存在の象徴となっています。

古王国時代（紀元前2686～2134年）に建設された谷の神殿は、ファラオが埋葬される前に行われたミイラ化と浄化の重要な場でした。非常に良好な保存状態を誇り、古代エジプトの葬祭儀礼や神聖な習慣を知るうえでかけがえのない手がかりを提供する、真の考古学的宝物です。

ピラミッドまたはナイル川を見渡すレストランで、美しい景色に囲まれながら美味しいランチをお楽しみください。その後、旅を続けて訪れるのは：

世界最大の考古学博物館に足を踏み入れ、5,000年以上にわたる古代エジプトの歴史をご堪能ください。宙に浮かぶオベリスク、ラムセス2世の巨大な像、センウセルト王の10体の像、大階段、プトレマイオス王朝の王族像、メルネプタ王の勝利の柱、王家の宝物など、数々の至宝を一堂に目にすることができます。